イラクで民間人が死ぬことは決して珍しくないですが、2007年にロイターの記者がバグダッド郊外で死亡しました。
これはcollateral damageで米軍攻撃ヘリが誤って作戦遂行中に民間人を攻撃し死亡させてしまったものです。

ほとんどコンピューターゲームのようですが、これは現実です。
解説記事はこちら

私は軍人ではないので、記者が武器を携行しているように見えないとか車の中に子供がいるのを見落としているとは言いません。
事後でなら何とでも言えますし、まして敵の攻撃に身をさらしていない立場なので当事者たり得ないからです。
それは見た人が心の中で判断すれば良いことです。

むしろ、この映像が出てきた過程の方に興味があります。自分の胸に手を当て良心の元で判断しこの映像を世の中に出した人物がいます。

Newsweekの記事で在留沖縄米軍へインタビューしている記事がある。
「大統領が選出された時点で、私は大統領とその意思を忠実に守る。それが民主主義だ。国民がリーダーを選ぶんだから」と、ハフは言う。「でも決定は合法的であることが大前提だ。大統領が大量虐殺を命じたら、『何ですって?』と聞き返すさ」
こういう犠牲は戦争をする上で不可避だと思う。人は間違いを犯す。しかし、それを内部の人間が事実を公表し世論や後の歴史の判断にゆだねるという行為が非常に重要ではないだろうか。
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